ほろ苦い青春を思い出して『ディア・エヴァン・ハンセン』

奮発して観てきました、『ディア・エヴァン・ハンセン』。2017年にトニー賞を総なめ受賞し、主人公のエヴァンを演じるトニー・プラットが素晴らしいと絶賛されていた話題作です。私が観たときには彼は既に降板しておりましたので、チケットも前よりは取りやすかったです。それでも今まで出したことない金額でオーケストラ席を買いました。自分へのご褒美。

後ろの席に座っていた他人のお一人様同士の観客が、一人はブロードウェイ初演の日にチケットが当たり見に来て以来リピーターの方と、もう一人はずっとサントラを聞いていて友人とも話題にしていた作品を観られるのでワクワクが止まらない!と楽しそうに会話していました。

さて、タイトルはコミュニケーションを苦手とする12年生(日本の高3に当たります)のエヴァンが、自分宛ての手紙を書くという課題をカウンセラーから与えられ、その書き出しの文章から来ています。もう一人影の主人公の同じく12年生のコナーの突然の自殺から(ショッキングな言葉をすみません)物語は展開していきます。ネタバレあります。

たまたまコナーが亡くなる前日に、エヴァンが骨折した左腕のギプスにサインしていたことと、コナーのポケットにエヴァンのカウンセラーの課題である、書き出しが「親愛なるエヴァンへ」の手紙が入っていました。これにより、たちまちエヴァンがコナーの親友だったとコナーの家族や学校中が勘違いし、エヴァンを取り巻く環境が変わる…という物語です。

私は家族もののストーリーに弱く、また高校時代も人間関係で悩んだことが多かったため、オープニングの母親同士の歌からなぜが涙が止まらず。次ぐ有名な曲『Waving Through a Window』ではボロボロなく始末。登場人物は少なく、ダンサーやコーラスもいないため、主要キャストが全てを勤めており、その熱量がまたスゴイ。

ストーリーとしては、周りが勘違いしそれを認めたエヴァンの嘘が告白されないまま展開していきます。それが、少しもどかしいというか、シラけた目で舞台を観てしまうこともありました。嘘ついているのにこんな感動的な歌を歌っちゃうなんて…。でも、この自分の感情もまた、脚本が意図しているものなのでしょう。

衣装やセットもシンプルで、日常を切り取ったようなもの。音楽もエフェクトなどあまりなく、メロディで勝負というように感じるものでしたが、演者の技術と才能でステージ全体がレベルアップされています。早口の英語と若者言葉、あとすこしお下品なギャグもあるので、親にはすすめられないかなーと、残念です。ザ・ブロードウェイ☆らしさは薄いと思いますが、生でしか味わえない極上の舞台を求める方へおすすめします。

アメリカンバレエシアター2017年シーズン

楽しかったアメリカンバレエシアターのシーズンの振り返りです。週替りで様々な演目を上演してくれて、衣装もセットも豪華で毎回見るたびにワクワクしました。
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『ドン・キホーテ』でプリンシパルのダニエル・シムキンに出会い、いつになったら地上に降りてくるの?と思わせるジャンプ力と、甘いマスクにうっとりしました。『白鳥の湖』で再び彼の舞を見ることができて幸せでした。

他には『海賊』と『金鶏』を観ました。どの作品を異国情緒を感じさせてくれました。特に『金鶏』はロシアの文化を感じることができて、日本から近い外国なのに何も知らないな〜なんて思いを馳せたりしていました。
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舞台というものは上演時間の何十倍もの稽古を積んで、努力している成果を観客に苦労を感じさせずに披露してくださるもの。海外から集まったバレエダンサー達が、息をぴったり合わせて一つの作品を作り上げている姿に毎回感動しました。

そして、行くだけで楽しい格式ある劇場、メトロポリタンオペラ!ベルベットの赤がふんだんに使用されていると、劇場にいるな〜って気分になります。三階から見てもあまり見切れることがありませんでした。
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有名なシャンデリアも販売されているようで、小さいサイズで200万円とかだったかな。。とっても素敵です。

夢見る少女心をくすぐる『アナスタシア』

今年の新作ミュージカル『アナスタシア』最高でした。FOXがアニメ映画を出していたものの、当時幼かった私はディズニーじゃないからと見ていませんでした。夢があって、ハッピーエンドなプリンセスストーリー。まだ1990代後半で、日本で自立したプリンセスのお話を公開するには早すぎたのかもしれません。今ならアナ雪が受け入れられていますし、もっと反響あったかも、と思います。
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 ロシア革命の動乱の中記憶をなくしたお姫様アナスタシアが、アイデンティティを探す物語。女王が行方不明になったアナスタシアを見つけたものには褒美を取らせるとのことて、下町の若者(イケメン)とおじいちゃんが手を組んで、女王を騙すはずが、、、と、王道のハッピーエンドです。

アナスタシア役の方の演技力と歌唱力がすごくて、グイグイ世界観を作り出していました。あとは悪役のラミンも熱演でした。また、ロシア王族のシーンでのドレスがどれもかわいくて、バレエと宝塚のお衣装を混ぜた感じに見えました。

どんな世代でも楽しく、安心して見られる作品です。終演後、私の近くにいた女性陣が、I felt like I became 5 years old again!とキャッキャはしゃいでしました。私も心の中でわかるーと共感して、ハッピーな気持ちで劇場を去りました。
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別の日に劇場付近を通りかかったら出待ちに遭遇。大人気でした。

グッゲンハイム美術館での週末

初めてグッゲンハイム美術館に行ってきました。このぐるぐるの建物が目印でして、86丁目駅から歩いていれば割りとすぐに着きました。週末の午後行ったところ、入場に15分くらい外で並びました。
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こちらでは近代美術が展示されております。螺旋状のスロープをゆっくり登っていって、途中で立ち止まって絵を見てみる、という登ることが目的なのか、鑑賞することが目的なのかわからなくなりますが楽しいです。
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特別展示では印象派が多く展示されていて、私の好みでした。非日常を味わえてスッキリしました。下記ピカソのパリの夜の絵は人気でした。
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私の運が悪かっただけだと思いますが、どうも館内スタッフのサービスが悪く感じてしまいました。市内の一流美術館であまり受けたことのない扱いだったので残念です。また来月にアメリカンバレエシアターのプリンシパル、ダニエル·シムキンのパフォーマンスが行われるので行こうかなと思っています。

現代社会を反映したディズニー『美女と野獣』実写版(ネタバレあり)

早速アメリカで公開された『Beauty and the Beast』を観て参りました。主演のエマ・ワトソンは、外見と性格とともに、ヒロインのベルにぴったりでした。『美女と野獣』は、私の好きなディズニーアニメの上位に入っている作品です。音楽も世界観も、子供の頃の記憶のままに、丁寧に描写されていて嬉しかったです。

それだけ思い入れが深い作品だけに、アニメと実写版の相違点が気になりました。アニメ版の DVDを見返しながら、先日劇場で見た実写版の感想を交えて、比較ポイントを綴りたいと思います。
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↑カリフォルニアディズニーランドで見たエマ・ワトソンが着用した衣装

ベルの母親の真実

アニメ版では、ベルの母のエピソードについて語られることはありませんでした。なんとその秘密が実写版で明らかになります。王子が、魔女によって野獣に変えられた際に、何でも見ることができる鏡と、想像した場所に行くことができる本(ドラえもんでいう「どこでもドア」です)を、野獣に手渡しました。そのどこでも本を使い、ベルと野獣は、ベルの出生時のパリに飛びます。

パリでは、小さな屋根裏の部屋に到着します。ベルの母親はベッドで苦しそうにしています。その傍には、カラスのくちばしのような形をしたマスクをつけている男性がいます。なんとベルの母親は、伝染病ペストにかかっておりました。奇妙なマスクの正体はペスト医師でした。当時ペストは致死率の高い伝染病で、ベルの母親が治る可能性はほとんどなかったのでしょう。ベルの父モリースは、泣く泣くベルを抱え、パリを抜け出しました。

敢えて実写版でベルの母のストーリーを入れたのは、シングルペアレンツの子供を配慮した演出だと思いました。両親は愛し合っていたけれども、不可抗力によって離れて暮らすことになったという設定です。正直ペスト医師の存在を知らなかったので、このシーンは馴染み辛いものでしたが、ディズニーらしいメッセージだと思いました。

ベルはより自立した女性に

アニメ版でもベルは、父を助けるために自ら森の中に飛び込んだり、独立した女性でした。父が野獣の城に捕らえられていることが判明した際には、迷わず身代わりとして自分を野獣に差し出します。

そのシーンが実写版では、野獣は父の代わりにベルを捕えることを拒みます。その野獣を出し抜いて自分が檻の中に入ってしまいます。また、身代わりになった後、洋服で長い綱を作り、城の窓から抜け出そうとしたり、アニメより更に自立したヒロイン像に描かれています。

ベルと野獣の舞踏会シーンの後、ベルは黄色いドレスを着たまま、父を助けるために馬にまたがって村に帰ります。プリンセスの格好をて勇ましく父の元に帰る構図も、自立した女性を表していると思いました。

ガストンは非情な独裁者

ベルに惹かれ、プロポーズをしまくっているガストン。力持ちで、ハンサムな彼は、村では英雄的存在です。彼の言うことを村の人は信じてしまいます。アニメ版でも横柄な性格ですが、実写版では、ベルの父モリースへの態度がひどすぎます。

モリースが野獣の城から解放され、ガストンにベルを助けるよう頼み、森へ向かいます。しかし野獣の城への道が閉ざされており、ベルの元へたどり着くことができません。次第に苛立ちが募ったガストンは、ベルとの結婚を許可しないモリースを、狼の潜む危険な森の木に紐でくくりつけ、置き去りにしてしまいます。

この際にガストンの子分のフルウもいて、彼はそんなことはしてはいけないとガストンに言うものの、ガストンの高圧的な態度と自分も同じ目にあうのではないかと恐怖心で、見て見ぬ振りをしてしまいます。ここではいじめの問題を伝えたいのではないかと思いました。

その他トリビア

  • ガストンの子分フルウは、『アナと雪の女王』のオラフの声優さんのジョシュ・ギャッドが演じています。英語版でご覧になる際はご注目ください。
  • 舞踏会のシーンでは、中世のヨーロッパの貴族社会にはいなかったはずの、黒人の貴族がいらっしゃいます。人種差別に対するメッセージだと思いました。個人的には、ファンタジーだとしても、時代背景には忠実であって欲しいので、違和感がありました。
  • ガストンの登場シーンは、アニメでは狩をしていたが、実写版では高原で乗馬する姿になっています。動物愛護に配慮してのことかと思いました。
  • 野獣はツンデレからツンツンデレに。アニメでは、城の使用人達に頼りながらベルを心を通わせるかわいい王子でしたが、実写版では、よりプライドが高く扱いづらそうな王子様になっていました。

感想

アニメ版とは一味違う、現代的な『美女と野獣』。新曲も多数盛り込まれ、他にもストーリーの変更点が細かく挟まれ、あっという間の2時間半でした。制作側が現代社会に伝えたいメッセージが感じ取られ、胸にささるものがありました。日本では2017年4月公開ですね。より多くの方に観ていただきたい作品だと思います。

爆笑必須な『ブック・オブ・モルモン』

ブロードウェイミュージカル『The Book of Mormon』は、私が今まで見たミュージカルの中で、一番エンターテイメント性が高い作品だったと思います。演者のレベルが高く、セットの転換、音楽のキャッチーさが全て卓越しています。そして何より、一番爆笑した作品だと思います。しかも、お下品すぎてタブーだらけすぎて笑うという、あまり経験したことのない笑いでした!それがこの記事のタイトルにつながっています。どなたの観劇のご参考になれば。ネタバレがございます。
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ストーリー

モルモン教の伝道師になるべく、修行に励む優等生で完璧主義のプライスと、劣等生だけどすごく自信があるカニングハム。布教活動はペアで行われ、プライスとカニングハムはウガンダに派遣される。ウガンダは、想像以上に秩序が乱れ、過酷な環境で布教どころではないところだったが…

予習ポイント

私は日本に居た頃から、舞台の観劇前に予習をする派です。今回もすでに見たことがある友人に話を聞いたりして、予習したらぐんと理解度が高まりました。

サウンドトラックを聞く

Spotifyにアルバムがあるので、観劇前の一週間前からスマホや自宅で聞いてました。ミュージカル=ほとんど台詞も歌っているので、一度聞くだけでわかりやすかったです。更に、この曲に振り付けや演技がつくと、こんな風に表現されるんだ!と観劇の際に、確認作業するのが好きです。

モルモン教の基本を知る:モルモン教の宣伝をする気は無いので、ミュージカルで出てくるネタだけをピックアップしますね。
  • コーヒーは禁止:優等生パーフェクトライフを送ってきたプライスが、ウガンダで心が折れた時に、バーで呑んだくれるのですが、その時手にしているのはコーヒーです。やさぐれて、気持ち悪くなっている雰囲気を出しているので、お酒を飲んでいるように見えます。ウガンダはコーヒーの生産地なのでそれもネタ。
  • 同性愛は禁止:ウガンダで既に活動している宣教師の方の中でね…いらっしゃるからね…。
  • 宣教師は単独行動は禁止:ウガンダでプライスとカニングハムが仲違いしてしまった時に、まるで法令を読み上げるかのように単独行動が禁止されていることを読み上げるシーンがあります。
  • 男性宣教師は「エルダー+苗字」で呼び合う:主人公たちは、エルダープライス、エルダーカニングハムと呼ばれています。Mr.のような感覚だと勝手に解釈しています。
その他アメリカの基礎知識:ちょこちょこネタで出てきます。
  • オーランド:アメリカのフロリダ州で、ディズニーワールドとシーワールドがあり、子供にとって聖地。大人の私でも、浮き足立つ夢の国です。
  • ソルトレークシティ:ユタ州の都市で、モルモン教の拠点があります。
  • 悪夢のシーンで出てくる4人の罪びと:ヒトラー(言わずもがな)、チンギスハーン(アジアっぽい服装)、ジェフリー・ダーマー(オレンジの囚人服)、ジョニー・コクラン(弁護士)割と2幕の最大の見せ場となっている、プライスの悪夢で出てきます。後者2人がわからなかったのですが、観客はどっかんどっかん笑っていたので、観劇後に彼らの罪を調べたら衝撃的でした。ググって見てください。

と、感想を書かずとも、この作品は大人向けということが伝わるかと思います。そして一緒に観に行く方は、はるばるNYに遊びに来てくれた60代のご両親や、まだ知り合ってぎこちない恋人候補の方などは、絶対にやめたほうがいいです。気まずくなること間違いありません。

高度な英語の理解能力と、下ネタへ寛容な心を持つ、長年の付き合いのある親しい方と見ることをオススメします。珍しく太字を使いましたが、同伴者があなたの観劇体験に影響すると言っても過言ではないほど、この作品では重要です。笑

とはいえ、2011年からロングランを続けていて、トニー賞も受賞している名作です。2016年12月の平日に観劇しましたが、オーケストラ席前方下手で1枚300ドルほどでした。チケットのお求めは、早め行うのがおすすめです。より多くの日本人の方にこの面白さを知っていただきたいと思います!

デルタ航空ミネアポリス乗り継ぎは、駆け足で挑むべし

デルタ航空のニューヨークーミネアポリスー羽田便(DL121)に搭乗しました。なぜDL121を選んだのか、またその際のミネアピリス空港でのトランジットの感想を記します。ちなみに私はスカイマイレージゴールド会員ですので、全てPriorityレーンで行動しました。
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↑ミネアポリス空港のスヌーピー

デルタ羽田便を選んだ理由

値段はANA/JALと変わらず$1200程度で、わざわざアメリカ系の航空会社の乗り継ぎを含むDelta 121便を選んだのか。今回の選んだ基準は、あくまでもニューヨーク出発者の目線で、羽田空港14:10着のおかげで到着日も、帰国日もめいっぱい遊べるためです。

ニューヨークから一時帰国にぴったり

私はANAでマイルを貯めているため、よくNH010便に搭乗していましたが、これだとNY11:00AM発、成田翌日3:00PM着で、入国手続きや荷物のピックアップを済ませて、空港を出るのは4:30PMごろになっていたりするのですよね。さらに成田から都内まで1時間半ほどかかり、どっぷり疲れてその日は行動できないことが多いです。

ANAもNY-羽田便NH009ができましたが、これの時間が微妙。NY4:55PM発、羽田翌日9:10PM着!時間に余裕がある一時帰国なら、ANAの丁寧なサービスを受けつつ、さらにあの耳馴染みのある葉加瀬太郎さんの「Another Sky」の音楽も聴けて良いのでこちらを選びます。

さらに、DL121便の良いところは、羽田発の便が4:25PMという点。出発日も都内でたっぷり遊べました。ただ、NY翌日5:40PM着ですので、逆に旅行者には ニューヨーク到着日に遊ぶ時間が少なくて、もったいないかもしれませんね。

巨大ハブ空港のミネアポリスで乗り継ぎは間に合うのか

乗り継ぎを含む便に乗るのが初めてでしたので、時間が足りるのかドキドキしていました。まずNY出発のスケジュールはだいたい下記の通りでした。

6:00AM ラガーディア空港発
8:00AM ミネアポリス空港着
(乗り継ぎ2時間30分確保)
10:30AM ミネアポリス空港発
翌日2:10PM 羽田空港着

そして羽田-NY便のスケジュールはこちら。

4:25PM 羽田空港発
12:45 PM ミネアポリス着
(乗り継ぎ1時間15分確保)
2:00PM ミネアポリス発
5:30PM ニューヨーク着

余談ですが、ニューヨーク州とミネソタ州では1時間の時差があります。MN時間はNY時間マイナス1時間、上記は各現地時間です。

結論としては、往路復路共に間に合いました!実はアメリカから海外への乗り継ぎ便に乗る際は、手続きは拍子抜けするほど簡単なのですね。NYラガーディア空港で特別な搭乗手続きもなく、ミネアポリスでも何も手続きはなく、ぽかーんとラウンジで2時間半過ごしました。

空港は広いですが、直線上の移動なので、迷うことはないかと思います。いたるところに空港の案内人の方がいらっしゃり、田舎ならではの温かいサービスで目的のターミナルまで案内してくれます。

羽田発ミネアポリス乗り継ぎは要注意

しかし、日本からアメリカへ向かい、乗り継ぎがある場合は手続きに時間がかかるので注意です。羽田からミネアポリスに着いたら、入国審査があります。

ミネアポリス空港は無人化のESTA専用機械は充実していますが、ビザホルダー向けの入国審査の窓口はかなりの人手不足でした。プライオリティで早めに向かったにも関わらず30分ほど待ったと思います。乗り継ぎは1時間ちょっとしかなかったので、ヒヤヒヤしながら待っていました…。

無事入国審査を終えたら、預け入れたスーツケースを受け取り、また手荷物検査が行われます。こちらも言わずもがな、かなり待ちます。正直デルタのプライオリティレーンに入らなかったら、遅れていた可能性があります。ご注意下さいませ。 

日本で一時帰国の免税手続き・その後

日本に一時帰国した際、銀座にて免税でお買い物をしてきました。その際感じた2点の感想をつらつらと記します。

銀座の免税専門店の店員さんは(ほぼみんな)日本人ではない。

これが一番面食らいました。免税するほどのお買い物ということは、庶民にとって割と高価な化粧品や酒類の購入になります。少なくとも私にとっては。高い値段の商品には、それを販売する際のサービス費用、つまり人件費が含まれていると思います。しかーし、免税の恩恵に預かるのは、ほぼ渡日している外国人ということで、日本人はあまり考えられていません。

外国人店員さんの皆様の研修はしっかりされているのですが、応用編の質問をするとあいまいなところも。期待していった三越の空港型市中免税店、 Japan Duty Free Ginzaでは、その結果トラブルもありました。

japandutyfree-ginza.jp

乗り継ぎがある際は、預けた荷物を乗継空港で受け取れるか確認しておくこと。

手荷物で持ち込める規定以上の液体物は、乗り継ぎ便がある際に途中の空港で、預け荷物を受け取れる場合のみ、販売してもらえます。私は初めて国際線で乗り継ぎを経験し、預けた荷物を引き取れるか調べていませんでした。
上記で記載したJapan Duty Free Ginzaの初めに入ったお店で、預け荷物が受け取れるか不明と告げたところ、規定以上の液体物を購入することができました。しかし、次に入ったお店では購入できませんでした。結果として、後者のお店の店員さんが、前者のお店での手続きのミスに気がつき、返金手続きをしてもらえました。ですがここで1時間ほど無駄な時間を過ごしてしまい、貴重な一時帰国のタイムロスとなったのが、無念でした。初めに販売拒否をしてもらえれば良かったのに、売り上げノルマなどが厳しいのでしょうかね。

接客について気にしないという方は、割り切って市中免税店もガンガン使うのをオススメします。市中免税店は空港の免税店のように、化粧品のお得セットなどがあります。

一方、丁寧なカウンセリングを求める場合は、デパートの通常の化粧品売り場で購入し、免税手続きをとるのをオススメします。デパートでは、普通に購入した後に、免税カウンターでレシートとパスポートを見せると、現金で手数料をひいた免税額をもらえます。平日の夕方に向かいましたが、特に混雑もしておらず、システマチックでした。

私は通常の店舗で購入して、免税手続きをとる方が、性に合っているように感じました。

一時帰国の免税について

一時帰国の際に、消費税免税でお買い物をしようと思うので、調べました。主に観光省のサイトを元にしました。

免税店とは|消費税免税店サイト

私は日本の非居住者としての資格を満たしているようです。

  • 外国の会社で勤務している
  • 2年以上外国に滞在する目的で出国している
  • 一時帰国の期間が6ヶ月未満であること

お買い物前に、まず確認すべきは、お店が免税の許可を得ていること。下記観光省のサイトで探すことができます。

Japan. Tax-free Shop

おせっかいだけど、Store Locaterを探すときにアルファベット順ではなく、都道府県が北から順に表示されるのはイケてないと思う。あとデパートで探してコンビニが出てくるのはおかしいと思う。笑

検索しづらいので、私は結局「お店の名前 免税」でGoogleで調べました。買い物するとしたらこちらかな。

  • 銀座三越 Japan Duty Free GINZA(8F)Duty Freeのため酒税もなし。オフィシャルサイトで事前に値段も確認できるので、お買い物計画がたてやすいです。SHU UEMURAのオイルを買おうかな。

japandutyfree-ginza.jp

  • 日本橋高島屋(免税カウンター2F)非居住者は5%オフの割引があるとの情報があったので確認しようと思います。今回は寄る時間があるか不明。
  • ビッグカメラ有楽町(支払い時に免税)

免税で何を買おうか今から楽しみにしています。免税の対象外の商品は、Amazonで注文して実家に送っておくつもりです。

マンハッタンでのアパート探し

渡米直後に、SSNもクレジットヒストリーもない私が、アパート探しをした体験談を記そうと思います。
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マンハッタンの空室率

まず、日本でいうマンションは全てApartmentと言われます。日本語だと違った響きになるので、違和感がありました。ニューヨーク市内の空き部屋率は、常に5%以下と言われています。私はアパート探しを3日間のみ行いましたが、ある日良いと思った物件の情報をエージェントに聞いたところ、翌日には借りられたと連絡があったりしました…落ち込みますが、気持ちを切り替えるしかありません。

エージェントについて

契約書などのチェックに自信がある場合は借り方エージェント(リースエージェント)に頼まななくても、自分で物件を探したほうが早いかと思います。

アメリカの賃貸業界は、日本よりも情報の開示が徹底されているそうで、賃貸物件情報は、全ての借り側エージェントに公開されています。そして、物件の内覧は借り側エージェントが、顧客の情報を開示して予約しなくてはなりません。そのため、一人の顧客が、同じ物件を異なるエージェントを通して内覧を予約することはできないそうです。

(と、教えてもらいましたが、真偽の程は不明です…)

物件探しにおすすめのサイト

私はStreeteasyというウェブサイトでリサーチしました。エリア・予算・条件(ドアマン、ランドリー、エレベータの有無など)を簡単に設定できるので、便利です。インターフェイスもお洒落で、アプリも使いやすかったです。

New York Real Estate | StreetEasy

契約までの流れ

  1. エージェントに連絡、もしくは自分で家主に連絡し、下見の予約をする
  2. 物件の下見をする(ランドリースペースなどもチェック)
  3. 市場が流動的なのでなるべく1~2日以内にどの物件にするか決断する
  4. 契約書にサインし、レンタルアパート管理会社もしくは家主のサインをもらう
  5. コンドミニアムの場合管理組合からの許可をもらう
  6. 許可を得た時点で契約開始
  7. 入居前チェック(壁や床の傷、設置済みの家電が動作するか確認)

これら全て終えるのに3週間かかりました。。。私の場合はコンドの管理組合から許可を得るのに、2週間かかったので、渡米後、サービスアパートを借りる際は4週間借りたほうが良いと思います。